オタクのまにまに

まったりゆっくり

3種のチーズ牛丼完全解説

※当記事はすき屋をはじめとした関連店舗及びその他の企業、個人に一切の許可を取らずに記事を作成しています。あらかじめご了承ください。 めんどい該当しそうなガイドラインはありませんでした。

 

 

 皆さんおひさしぶりです。はじめましての方は閲覧ありがとうございます。新型なんちゃらウイルスの流行で皆様の生活にも大きな変化が出ていると思います。イベントなくなったりしてつらいよね。

 

 そんなこんなで皆さん家にいることが多かったと思いますが何をしていましたか?プリコネアニメ見てタグ実況してそう。リモート飲み会?テレワーク?いろいろあると思います。もちろんそんな変わらんよってひともお疲れ様です。

 

 僕はというとようやくパソコンを家に導入してAPEXしたりVALORANT始めたりしました。レイズ強くね?

 何よりYoutubeの視聴時間が増えましたかね。モニター二つにしてるのでゲームしながらサブモニターでVtuberの実況動画や歌枠を聞き流したりすると二秒で日が昇ります。あとはスマホtwitter.

 

 さて勘のいいひとはな~んとなく察しがついてきたかもしれませんが今回の記事はアノ話題についてです!

 

 

 

 

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みんな大好き!今をときめく通称チー牛。

 

ではなくバーチャルYoutuberについてです。たぶん。

 

 大多数の皆さんは今(6/11日現在)その名称を聞いてもいいイメージを持たれない方もいるかと思います。理由はもちろんお分かりですね?あなたがtwitterなどでホロライブ(カバー株式会社)がやらかした!という情報を手に入れているからです!!

 

 皆理解していると思うので細かく書きませんがにじさんじは提携取ったのに黙ってたのはヤバいよね!って話になってると思います。飛び火した部分も含め書いていきます。

 

 

<注意>

以下本文に入りますが一部の方を不快に感じさせる表現が含まれる可能性ございます。それでもいいよーって方のみお進みください。

 

・発端

任天堂が著作物を使用した動画配信行う際のガイドラインに追記、包括許諾にいちから株式会社(にじさんじ運営)が追加。それを見たオタク憤怒。「ホロライブは無許可で収益化!銭ゲバ漫画村イブ!演者も被害者ぶるな!!!」      

 

炎上。後日カバー株式会社謝罪。所属ライバーも追随してコメント。

 

 誹謗中傷、ダメ、絶対。

 

確かに無許可で任天堂様にたてつく形になってしまったのは非常に不味い事案であったとおもいます。

 

 

 が!!!!!!!

 なぜ無関係なキミらがそこまで偉そうなんだ?全員が当事案の直接的な関係者だったら話は分かる。むしろ話題になるまでスパチャ送ってそう。まずオタクくん一ポイントね。実際和解の形にはなってるし動画も消すほどには至ってないのでもうええやろ。

 

 なぜこうなったの?

 

 これは完全な憶測になってしまいますが(脳死で叩くよりはマシなのかと)

 

カバーと演者の契約内容

・不確かなマネジメント

・オタクの存在

が絡み合って発生した事案かな~と思っています。なんか絡み合うってえっちな響きだね。そうでもない?そう...

 

 

まず一つ目についてです。

 

  たぶんカバーと世間の認識に一番相違があるかもしれないところだと思います。

 

 ちなみに演者の募集要項です

・1年間以上継続的に配信が可能な方。
・週3回以上配信が可能な方(学生やお仕事をしながら、帰宅後、休日の配信でも大丈夫です)。
・ゲーム、歌、イラストなどの配信実績がある方。
・18歳以上の方

 

すぐ調べられるのはここまでです。つまり演者になりたい!と思って得られる情報はこれだけです。別にいちから株式会社も大差ありません。

 まあ特に変なところはないんですけどね、配信経験が0だとその指導を1からすることになるし。

 それはわかってるよ!じゃあ何が認識相違なの?といったところですね。

皆さんUberEatsは分かりますね?家にいながら様々な飲食店のものを頼めるこのご時世大ブームのアレです。チーズ牛丼だって頼める。田舎者は負け。

  

 その配達員、アルバイトではないということはご存じでしょうか?いわゆる個人事業主なんです。

 

 億が一カバーとホロライブ演者のあいだに交わされた契約が

 

「事業者への動画作成の依頼、および投稿」

に近い文言がどこかに使われていた場合、カバー側には今回の件について言い訳の余地があるのと訴訟が大好きな任天堂サイドが大事にしなかったのも解釈の余地が残ります。実際問題固定給という概念がなさそうなのと副業が可能であるなどの部分からその可能性もおおいにあり得ます。

問題のガイドラインについて

個人であるお客様は、任天堂のゲーム著作物を利用した動画や静止画等を、営利を目的としない場合に限り、投稿することができます。ただし、別途指定するシステムによるときは、投稿を収益化することができます。

Q&Aにて、

 このガイドラインにおいて投稿を収益化することができる「別途指定するシステム」とは、具体的にはどのようなものですか。
A4.現時点において、このガイドラインにおいて投稿を収益化することができる「別途指定するシステム」とは、以下のものをいいます。
Facebookの「Facebook Game Streamer」および「Facebook Level Up Program」
ニコニコ動画/生放送の「クリエイター奨励プログラム」および「ニコニコチャンネル」
OPENREC.tvの「OPENREC Creators Program」
Twitchの「Twitchアフィリエイトプログラム」および「Twitchパートナープログラム」
Twitterの「Amplify Publisher Program」
YouTubeの「YouTubeパートナープログラム
TwitCasting の「ツイキャス・マネタイズ」内の「アイテム収益」「動画収益」(2019/4/1追加)
Mirrativの「ギフト」

といった文言があります。

 

つまりカバー側があくまで個人クリエイターである演者に「アバターその他は容易するからなんか動画とってよ」と依頼した場合に演者が任天堂のゲームを利用してYouTubeパートナープログラム(いわゆる動画広告による収益の獲得、スーパーチャットなどの収入も同プログラムに含まれます)を利用することはなんら問題がないということになってしまいます。

 

そんな言い訳通るか!!!なめんなや!!! と言いたい気持ちはわかります。だってホロライブ所属って言ってるもんね。

 

でも通ってるのがこの国なんですよね、先ほどの配達員もしかり、今は宅配物の配送も似たようなシステムが導入され始めています。企業所属を名乗るけど書面上はあくまでも一個人。でもなにかあったら胴元が責任取ります。

 

変な仕組みだね。まあ個人事業主というものがまだまだ新興的な扱いを受けがちなのでその辺の整備がまず急がれます。

 

などの観点からほんとにアウトならとっくに任天堂が対応してるだろうし何十万という視聴者がいる中トレンドにも入ったりしてここまで放置はまずありえないので実はそこまで外野が問題にすることではなかったのでは?というのがあります。

 

 

2.マネジメント

 もう任天堂のことはいいですね?ではこの騒動のついでにつつかれたアレコレを見ていきましょう

 それなりにつつかれてるのは同所属の兎田ぺこら🐰が配信していたドラゴンクエスト5についてですかね。本編もちろんその後のすごろく耐久などでも話題をあつめましたね。

 


【ドラクエ5】ドラクエの日!最難関すごろくにいざ挑戦ぺこ!【ホロライブ/兎田ぺこら】

僕も仕事終わってから夜通しみてはゲラゲラ笑っていました。

 

 これらに対し、「これも無許可だろ!!スパチャで荒稼ぎするな銭兎!!」などの意見が集まりました。

ちなみにスクエアエニックス任天堂と違い、作品一つ一つに個別のガイドラインが設けられており、当該作品のガイドラインが存在しておらず、収益問わず個別に配信の許可を出すことはありませんという解答文言をイキイキと掲げニコ動にニチャニチャ動画はるオタクくんたち.......また一ポイントね。

 

 さてこの兎もおそらく配信経験は短くないと思うので一応マネージャー(各メンバーの配信中の会話やカバー株式会社の募集要項などからいると思われます)にMGSシリーズ含めなんらかの確認はとったと思われます。問題点はその後です。

ガイドラインはないけど既に配信している人もいるし大丈夫では?とGOサインを出している可能性は極めて高いと思います。極端な話該当する動画の収益化を止めたり動画の削除は一瞬でできるのでその辺も考慮してのことかと。いいよって言われたらやっちゃうと思う。たぶん俺もやる。

 

 この曖昧に曖昧さが重なってファン(アンチ)もお祭り騒ぎになったことだろうと思われます。確認した限り任天堂と同様の対応をとっていると思います

 

 

 あと大きく話題になったのはアイドルマスターシャイニーカラーズの収益問題でしょうか

 

 某氏がやっとこさ配信許可を得た事で話題になったりしてる中、四月下旬辺りからホロライブメンバーが息をそろえたようにガシャ実況、自分が最初に観測したのは湊あくあ氏(4/23)です。某氏に影響されてやることにしたと言ってはいましたが真相はいかに。

 

 当初は企業案件か?などと噂されるレベルでシャニマス、DL数の増加につながった一方で安易にシャニにくるななどという第三勢力(Pの称号を持っています) の参戦などまさに混沌を極めていました。実際案件という面に関してはさくらみこ氏が5/15の雑談配信の中で「みこちはシャニマスしないの?」というコメントに対し、「気になってはいるがソシャゲは長続きしないタイプなので配信はやらないかも」と発言した翌日にお決まりのガシャ配信をスタートしていたところなどから何かしらの力があった可能性も否定できません。   

 

 

さて三度目のなにがダメなの?

 

動画の収益化についてでしょうか。同じことを何回も書くのは手が疲れるので嫌なのですが億が一案件だった場合、これはまったくもって無駄な議論になってしまうということです。

推測にはなりますがこの点が問題視された点として、

 紫咲シオン氏の初回配信において、チュートリアルのオーディションの際に音声ミュートがされ、バンダイナムコに正常な広告収入が届かなくなっていることでしょう、現在当該動画のチャットリプレイが非公開になっていたりするのでやらかしでいいと思います。これもマネがだめで収益の説明が不十分だった可能性もあります。彼女は過去にも案件で別のやらかしをしたりしているので誰かケアできなかったのか........

 

 ただ一点気になったのがインターネット上では「ホロライブは全員音楽ミュートにして収益独り占めしている!」ということにされている件についてです。動画の数が莫大だったので全てを網羅していませんがほとんどの動画、少なくとも自分が確認した限りでは、上記の例以外に対象の動画は見当たらず、オーディション使用楽曲はちゃんとライセンス表記されていました。仮に後付けだったとしてもミュートしている部分が存在していない説明につながらないのでまあまたオタクくんが無駄に騒いじゃったね。これでー3ポイント。わかる?結局オタクがネットで威張り散らしてるのが一番やべぇんだ。関係ないだろ!としつこく怒るキミ。

   三種のチーズ牛丼温玉つき食べてみ。めっっっっっっちゃしつこいしお互いが邪魔してかえって個性を感じられないと思うよ。それが君らみたいだって大元の作者は伝えたかったんじゃないかなぁ。

 

 

 案件ではなかった場合について、というよりこの記事全ての事案についてになってしまうのですが、日本国内にとどまらず、特にbilibiliを拠点に中国などへ日本のサブカルチャーを強力な発信塔としての役割を持って行ったのがホロライブなのかなぁと思います。動画配信者としてコンテンツ化したにじさんじ、対外的な広告塔へとなっていったホロと棲み分けがされてきてると感じたらそれなりの感性があると思っていいと思います。あとスパチャはお前らが勝手に送ってるんやで。

 

 長くなってしまいましたがこの件を通じて特に感じたのはオタクもストレスのはけ口探すのに必死なんだなぁ.....といったところですね。そろそろイベント行きたい。            おわり