Vtuberの何が嫌いなの？ - オタクのまにまに

まずは昨年の記事をご一読頂けますと幸いですかね。

いやはや私自身もVtuberというものに触れ始めたばっかりだったというのもあってお目汚しになるような文章、解釈、思考。大変失礼致しました。皆々様から頂いた感想、記事に頂いたコメントは全て(Twitterでブロックされてしまったりした物は除く)拝見し、コメントもあまりに過激でないものはしっかり受け止め公開させて頂いております。たまに覗いてくれる方、検索したら出てきてうっかり覗いてしまった方も今後とも宜しくお願い致します。

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ちなみに私はスロカスです。

本題？と行きましょう。

因みにTwitterで Vtuber 嫌い で検索するとVtuber準備中みたいなアカウントが自己紹介で嫌いなものみたいなツイートが8億件くらい出てくるのであんま詳しく調べきれませんでした

なるべくこの記事はGWに間に合うように書いていますので4月末くらいには出ているでしょうか。僕は彼、彼女らを知ってちょうど1年くらい、新型のウイルスは変異型の何かになって大都市ではまたよく分からない催しが1年越しに帰ってきました。自分が田舎暮らしなのもありますが仕事と言う面では1年前みたいに家にいろ!!みたいな風潮は特になくてあってもせいぜい月に何日かは家で、みたいなね。首都圏の方も僕の知り合いとかの範囲ではそんなもんに落ち着いてます。

正直YouTube見てる暇がない。

以前

”趣味”って何？ - オタクのまにまにに書いた通りこれと言った趣味が無く、更に1年前と比べた時に時間もなくなってたらアレコレ見てられないです。

それでも面白そうだな〜って子の配信は見ますし推してた子の配信でもコンテンツに興味が無ければ観ないなどの取捨選択はキチンと取れるようになったと思います。それが普通なんだけどオタクってなかなかどうして普通が出来ないよね。

そんな中嫌でも見えてくるのがいわゆるアンチみたいな人です。

｢あの箱はまたあんな事してる｣とか｢その作品を食い扶持にするな｣とかえとせとらえとせとら。

お察しの通りキモイ人間なのでこういった意見も普通にかき集めてしまうんですがVtuberが嫌い！！！にもいくつかパターンが見えてきました。また見当違いな所あったら教えてください。訂正はしませんが｢そういう意見もあるんだなぁ｣と思います。

純粋にガワを使っている事を受け付けられない
媚びを売るようなやり方が気に入らない
本人ではなく周辺のオタク、信者が気持ち悪い
自分の領域が踏み荒らされる感覚があって嫌だ
その他

大きくこの辺りが多いのかなぁと思います。ただし、Vの炎上の原因が上記のいずれかに集約する物ではない事を前提に以降記述していきます。

ガワ使って配信してる問題

正直コレに文句つけ始めちゃうと議論が虚数空間に飛び込んでしまって終了しなくなってしまう気もします。

ガワである事のメリットデメリット、色々あると思います。

主な短所として見られがちなのは

わざわざガワである事を視聴者は求めてない。
そのイラスト、モデルは自分ではないのに自分のように可愛いなどと言っていて周りを見下している
猫撫で声がきつい。
一般人もキモイと思ってる

まぁどこかで発言をした気もしますが確かに特に可愛かったりかっこいいわけでは無いけど人気あって面白いYouTuberって山ほどいますからね。言いたい事は分かります。しかしそもそものメインターゲットがそこではなく言い方はアレですが｢オタク｣であったならやり方としては120点だと思います。コンテンツのキャラクターを勝手になんてもちろん出来ませんし一定のスキルと技術さえあれば出来ちゃうYouTubeと特に金を払わずともその動画を見るだけで結果的に彼らに報酬をペイ出来てしまうシステム、実に合理的だと思います。今でこそ投げ銭が槍玉に挙げられてしまいますが根幹を見た時にお金になるのは時間をかけてくれるオタク相手の何かになって行くと思います。

貰ったイラスト、モデルを新しい顔のように使っているのが腹立つというのは次項に繋がる部分でしょうか。

声について

最近では地声(それが地声かどうかは定かではない)で話したりする子も増えてきました。長時間のゲーム配信や歌枠、雑談などほぼ休み無しに毎日していたらそりゃ喉やりますよね。確かにキャンキャンしてるのは耳に障る。

一般人もキモイと思っている。

コレが抜けていました！！本当に馬鹿だった！！！！！

確かにSEIKINとかフワちゃんみたいな人でゲラゲラ出来る人達ならまだしも普通のテレビのコント番組やバラエティがエンタメの人から見たらアニメと同等、もしくはなんか変なのくらいの認識であるべきものだと思います。声豚と戦うことに気を取られていた。

しかしこちらも幸か不幸か割と日の目を見る事が増えてきました。それこそ深夜帯でコソコソやってたバイきんぐ小峠さんとシロイルカさんの番組ガリベンガーVなんかも放送時間が前倒しになって見る人が増えたり多くのゲストが来たり。他でもVtuberの他番組のゲスト出演や話題性などが取り上げられる事もしばしばです。

更には企業系だと楽曲コンテンツの製作にも意欲的になってきましたね。確かに歌自体はもう少し頑張って欲しいなぁと思うところはありますが曲自体はしっかり作り込まれているものが殆どなのでいつか"最初は素人カラオケみたいだったなぁ〜"で済む日が来れば。これはどこのコンテンツも同じか。

とどのつまり、バーチャルぶってるくせに異様な生々しさを所持してしまってる点が受け入れられない大部分なのでは？？？？？？？？？？普通に考えたらそこだろ。

媚売り営業嫌い問題

わかりやすく言うとスパチャ文化キモイよなって話です。個人的にはASMR配信とかも人によっては荒れそうだよね。

先に書いた通り正直YouTubeってチャンネル登録して視聴するだけで充分演者に対してペイが出来る仕組みが整っています。

ワンチャン仕事辞めて俺もYouTuberやれんじゃね？と気になって調べた事がある人も少なからずいるとは思いますがでも広告料って曖昧な部分が多いんですよ。1再生1円って言う人もいれば0.1にも満たないって人もいたり、案件を貰えば〜って言うのはちょっと話が逸れてしまうので省きます。

同じようにYouTubeを見る一般人はそんなもんなのか〜くらいで済んでいるのだと思います。ところがオタクと言うのは俺たちが経済を回している！というのが頭の中に少なからずあるのでこういう場面に遭遇した場合

俺は推しを支援できていない…😢

となってしまうのです。そんな所にスーパーチャットやメンバーシップ。最高だね。

演者、今となっては当たり前になってるが予想外の収入。メンバー限定の配信とか増やせばスパチャ以外にもメンバー入ってくれる人も増える

日本の夜明け。ここだけデフレ脱却。Congratulation.

正直ここに関してはなんの擁護もする気はありません。確かにいいと思った物にお金を払うのは良いことだと思いますしその金額については外野は1ミリも文句を言うべきではないと思います。

ただそれを狙ってちょっと過激な内容を使用したり(R指定とかではなくそこは理解してね)なんかあったらすぐメンバー限定に籠るみたいな、集客としては不正解ではないけど遠くからサラッと見た時に姫プに見えると、気持ち悪いなぁ…………と思ってしまう人の方が正気な気がします。

でも最近は全有名人YouTuberになって収益化してるしもうココに突っ込むの方が馬鹿らしい気もする。それって貴方の意見ですよね？って言われてもこの発言者もスパチャで稼いでるなぁってなるじゃん。

オタクがキモイ問題

ほーーんとにどうにもならんでしょコレばっかりは。どんなに配信者がいい子に勉強していい配信者になってもお勉強できてえらい！のコメントで終わり。

度々何かしらやらかしがちなVtuber企業さんのファンには特に多く見られる気がします。母数が多いからか。

何か失態をしてしまった時によく本人の謝罪はまだか！みたいな外野を見かけますが君らに謝る事ないし当該者に謝罪しましたって言うのを一々君らに報告する義務なくね？コンプラコンプラ言うけど無闇にツイートするほうがコンプラどうかと思う。正直黙ってるか解決後に報告程度で済ますのが正解。

実際権利関係とかその他で運営から声明を出すべきような事案が発生している時はしっかりとアナウンス、対応内容、経過報告がなされているのでその辺は実はしっかりしていると思います。やらかしが多くて慣れたとか言うな。

ファンの人間も同じなんですよね、無闇矢鱈と擁護するようなリプライ、ツイートや他所への攻撃等はあるべきで無い行為ですし、謝ったから全部OK!みたいなのを決めるのも君たちでは無い。

普段見てない奴は関わるなと言うのは簡単なんですがメインフィールドがインターネット上であると言う点でコレばっかりは防ぎようが無いですからね。

全肯定するのが許されるのは年下の女の子だけ。

つまり

Vtuber(のヲタク)が嫌い😫

って言うのが全体的にコンテンツへのヘイトに向いてしまっているような気がしてならないんですよね。実際世間的に見たら徐々にではあるけれど露出の頻度が増えてきてますし、それこそ前回記事みたいに視野を狭くオタクコンテンツの1つとしてだけ見れば嫌いって意見が多数派になるのも理由が分かってきます。

自分の領域が荒らされている問題

無領空処。僕はあの敵キャラの火山みたいなやつ好きだった。

知識もないニワカに推しコンテンツ配信されてヒリついた

始めたばっかの奴にわかった口聞かれるのがムカつく

そのコンテンツで金稼ぐな

その曲はお前なんかが歌っていい曲じゃない ←コレはナニ...w

割と見る意見です。先程の通りどうしても苦手意識が付いてしまっているモノが自分の好きなコンテンツを配信に使うのはちょっと……って方がそれなりにいるイメージです。シリーズの長いファンであったり並ならぬ熱意があったり、色々だとは思います。

しかしそんな理由で新しくコンテンツに入ってこようとしてるものを阻む事が意味する事は。

コンテンツの衰退

では無いかと思います。最近多いウマ娘なんかは今や新参者の方が多いコンテンツと言えるでしょう。そんな中に入っていく有名人、勿論そのファンも話題にしたいという理由からかもしれませんがそこに流入していきます。エンタメと言うのは存在自体がナマモノみたいなもので、動きが止まるとすぐ廃れてしまうんですよね。ゲームであれスポーツであれ。まだラグビーを必死に応援してる人、何人いますか。

逆に何か動きがあればすぐ目覚めるのもいい所です。ワルプルギスの廻天。誰もが終わったと決め込んでいたものが再び動き出します。

新しいものは勿論、あまり触れられていないものすら今は誰かしらが配信に使ってると思います。配信できるものであれば。

要は起爆剤みたいな役割にもってこいなわけです、特にゲームコンテンツであればVtuberなんてのは中々マーケティング的にも🙆🏻でしょう。

HIKAKINとかおるやんけ！って最初は僕も思ったんですけどね、どうやら最近のゲームをやる中高生、幸か不幸か企業系Vtuberを良く見ているんですよね。すごい時代だなぁ。みんなスマホ持ってるし野球部とサッカー部以外は1回はLINEのアイコンキリトにしてる。

話が逸れましたがそれだけ配信で使われるって言うのは手が届かなかった層にコンテンツが届く可能性もあるわけです。ソーセージレジェンドとかなんか強い人増えた。

確かに軽い気持ちで来られると最初はえぇっ！となってしまいがちですがそこから大切にストーリーなどを読み解いてくれる子もちゃんと居るので(下手したらその辺の脳死でファンぶってるオタクよりマシ)まずは温かい目を向けてみるのが吉なのかなぁと。

ここまで書いてて何となく感じたのが、変な気持ち悪さがあるなぁと。Vtuberが嫌われている理由をフラットに見つけられない技量不足な点が原因かもしれませんがそこを補う為の努力も合わせて見えてくるというか、それが空回りすればマイナスイメージだし噛み合えばファンの増加に繋がる。つまりまた分析に失敗しているってワケ。

なんというかまだまだ発展途上のジャンルだからこそなのかもしれないですね、成長痛というかどこかこそばゆいものが常についてまわってる。

全部を全部肯定するのは無理だし決め付けで否定に走るのも、はたまた完全に平等なめで見るのも難しいなと思う所存です。まぁ各々がフェアにやりあえたら良いんじゃないですかね。

天皇賞・春はワールドプレミアですわ！軸ですわ！全ツッパですわ！！以上

※日頃記事の書き方、内容に関してのご意見、コメント等ありがとうございます、例によって独断で書いてる部分も多く、そうじゃなくね？って点も多々(と言うよりもほとんど)あります、当記事のコメントよりTwitter(@eims_p)に意見頂けますとより素早く伝わりますのでぜひよろしくお願いします！