ばべる。
こんにちは!
梅雨も開けて暑さがより凄まじい物になってきましたね、お体に気をつけてお過ごしください。
さて今回はデレステで開催中のイベント『 バベル 』での一ノ瀬志希 に一悶着あったのかなかったのかと言った感じなのでその辺について軽〜く描きます、担当アイドルがすぐ叩かれたり燃やされたりADHDとか言われたりするのしんどすぎるだろ。
一ノ瀬志希担当プロデューサーの皆様もメンテでのスケジュール乱れなど心底大変な思いをされているかと思いますが暇な時に御一読頂けますと「あーこう見る奴もいるのか〜」といったものになるかと思います。
※デレステをそんなにプレイしていない方でもなるべくわかりやすいように過去のイベントコミュなどについてはそこまで触れません、ご了承ください。
・ そもそもの問題点とは
ここでの問題点は主にインターネット上で話題にされていたであろうポイントなどです。
・志希がサバサバしすぎている
・人間性が無いのかと思うほど冷たい
・本当にアイドルの自覚あるのか??
えとせとらえとせとら。 主に彼女に振り回される飛鳥とのやり取りや彼女のアイドル感に不満を抱いてしまった方が多いようです。では軽く触れていきましょう。
・歌劇「バベル」
ざっくり説明すると一ノ瀬志希と二宮飛鳥が主演、主題歌を務める演劇。 出会っては行けないはずの悪魔(志希)と天使(飛鳥)が人間界に建てられたバベルの塔での逢瀬を重ね最期にはその運命を受け入れ塔から落ちて死んでしまうと言ったお話です。イベントコミュでは各話冒頭で劇中のシーンと思われるやり取りが入った後に対応しそうなセリフ部分に関わる本編(舞台までの2人の様子)が描かれています。
ここから本編です
レッスンが始まるも志希は台本の読み合わせはすっぽかし、レッスンもササッと終わらせる。飛鳥はユニットとしてやっていけるのかと思い志希と話をしようとするが断られてしまう。
一方の志希です。飛鳥のことはいい子だと言うのは分かっているがユニットとして組むのは違う、プロデューサーやフレデリカの様に自分をやる気にさせるだけの何かが足りない、との事です。
まず怒られたのはここらしいです。真剣な人達いわく「これしか使い方ないのか」と。
ありません。
と言うのも志希ちゃんも飛鳥ちゃんも「他人から見たら変な奴」と言うのは自覚しているのは皆さんも何となく分かっているかもしれませんが方向性が違います。今回は2人がお互いに思っているであろうことを書きます。
まず飛鳥の方からみると自分は他者と違っている。しかし天才肌の彼女には及ばないことも理解出来ている。だからどうしたらユニットとして上手くやって行けるのか。
まぁそうですね、相手が天才みたいなやつだと少しビビりますし14歳の飛鳥が少し物怖じ気味なのも無理はありません。実際話をすることに1度失敗してプロデューサーに相談しています。
続いて志希の方です。これは完全に僕の解釈です
自分が他人より出来がいい点、実際飛鳥は努力しているがまだ足りないのを理解している、 同じ場に立てないならユニットとしてやっていく必要は無い。
この一言に色々詰まってると思います。複数人が何かをする際にレベルの高いものが下のものに合わせるのは簡単ですが、下の者が上に合わせるのは波の努力では到底無理です。
ここは意見が別れるかもしれない場所なので何とも言えませんが少なくとも飛鳥は現段階では志希と一緒にレッスン等をしてユニットとしての一体感を高めることを優先しようとしています、これに対して志希ちゃんは熱血論は嫌いだと返すわけです。この反応が世間体には良くなかったらしいです。
でも普通の反応ですよね。コレ。
自分のレベルに到達してない人間に「ユニットとして活動してることを〜」と言われても説得力薄いんですよね。アイドルと言うのは遊びではありません、デレマスの世界観は分かりませんが彼女達以外にもたくさんのプロダクション、アイドルが無数にいる訳です。その中で仲良しこよしでキャッキャウフフしてるのが正しいと思ってしまったのならもうアイドルとしては終わりなんですよね、サークル活動見たいなので事足ります。
然しながら彼女達はそういうアイドルであろうとは思っていないと思います。仲良しなだけでいいなら志希もそれなりに話を合わせてテキトーーに今回の仕事をこなしていたと思います。現に志希の発言からもそのような意味合いでの「アイドルへの真剣さ」がなんとなくですが伝わります。自分がなんでも出来ると思っていた故過去に失敗した経験があるからでしょうか。
まぁそんな感じです。
ここでの会話で少しお互いの本音が出たところでの飛鳥です。彼女も彼女なりの覚悟を決めたのでしょうか「対等でいよう」と志希に言います。ここでの対等は年齢的なものとかではなくアイドルとしての意味合いになるかと思います。実力も何も少しばかり足りないかも知れないがそれを言い訳にはしないと強い意志を感じられます。志希もこの言葉を待っていたのでしょうか。ここから2人の反逆 が始まります。
そもそもこの2人でのユニットに難がありそうなのは全人類なんとなく分かると思いますがプロデューサーも2人が「変なヤツら」であることは充分わかってのことだと思います。
僕はこの1枚絵好きです。マックはチキンクリスプが好きです。
いよいよ大詰めに入っていく訳ですが2人はアイドルとして、何より自分たちとしてのパフォーマンスは何が出来るかという話題になります。やる気もりもりの志希ちゃんこれには即答
反逆をしようと言うなら自分らを操ってるお偉いさんに背けばいい。
こういう事が行動に移せる人間なかなか居ないんですよね、いたらいたで中々化けると思います。
このセリフからもなんとなくわかる通り最初に書いた塔から2人が落ちて死んでしまうシナリオを改変しようと言うのです。普通なら大問題ですよね。しかし今の彼女らは反逆者。禁忌を重ねた天使と悪魔の末路、上の者に背くことを決めた2人のアイドル。それぞれがどのように収束して行くのか。そこは是非ご自身の目で確かめて頂けると幸いです。
おしまい